スヌーピーは世界的に有名なキャラクターで、何犬なのか気になりますよね。
スヌーピーはビーグルで、モデルとなったスパイクは、白と黒の犬。写真などでスヌーピーと同じ色と模様の犬を見つけられず、「本当にビーグルなの?」と不安になる人は多いかもしれません。
今回は、スヌーピーのモデルとなった犬のスパイクと、実際のビーグルについてご紹介していきます。
この記事を読むと、スヌーピーとビーグルの両方に詳しくなれちゃいますよ。
スヌーピーのモデルとなった犬のスパイクは本当にビーグルなのか

スヌーピーと同じ白と黒のビーグルが見つからない理由をお伝えします。スヌーピーのモデルになった犬のスパイクは、ビーグルの特徴を持つ雑種だったからです。

スヌーピーの犬種がビーグルだから、モデルとなったスパイクも当然ビーグルって考えちゃいますよね。
スパイクは、スヌーピーの生みの親チャールズ・M・シュルツが13歳の時に飼い始めた犬。チャールズ・M・シュルツとスパイクが並んで座っている写真がこちらです。
Sparky & Spike 🐶
— Somerset House (@SomersetHouse) February 20, 2019
Today is #LoveYourPetDay, so here’s a picture of #Peanuts creator Charles ‘Sparky’ Schulz with his pet dog, Spike, taken c. 1935 #GoodGrief pic.twitter.com/SZGNwKlwrp
スパイクを見てる笑顔のチャールズ・M・シュルツが可愛らしいですね。

スパイクもチャールズ・M・シュルツの方を向いてて、会話してるみたいだよ。
スパイクの顔には、スヌーピーにはない模様が入っています。

スパイクの模様は、影と同じ位の色で真っ黒に見えますよね。
次は、スパイクの模様について詳しくご紹介していきます。
スヌーピーより黒模様が多いスパイク

スパイクは白に黒い模様があり垂れた耳でした。

スヌーピーもビーグルも垂れた耳が特徴だよね。
チャールズ・M・シュルツが14歳の時に描いたスパイクの絵で模様を確認できます。
背中の模様がスヌーピーと似てますが、黒い部分が目立ちますね。

スパイクの模様が細かく描かれていて、とってもわかりやすいですよね。

細かい部分まできちんとわかる位、スパイクが大好きだったんだろうなぁ。
スパイクの黒い模様は5か所。
- 顔
- 耳
- 背中
- 前足の付け根
- お尻
スヌーピーの黒い部分は耳と背中としっぽの付け根の3か所で、後ろ姿を見れば確認できます。
スパイクは、スヌーピーより模様が多かったんですね。

模様を全部描いていたら大変だから省略したのかしら。

スヌーピーの模様が好きだから、省略されて良かったかも。
次は、スパイクのエピソードについてご紹介していきますよ。
14歳の時に描いたスパイクの絵は新聞に掲載されたもので、初めて印刷されたチャールズ・M・シュルツの作品と言われています。
スパイクの右側にある”Drawn by SPARKY“は”スパーキーが描いた”という意味で、チャールズ・M・シュルツは周囲からスパーキーと呼ばれていました。
スパイクの絵と、チャールズ・M・シュルツがスパーキーと呼ばれていたことについてもっと知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。
見た目ビーグル?スヌーピーのモデルとなったスパイクの特徴

ビーグルの特徴をもったスパイクは、やんちゃで賢い犬でした。

スヌーピーのモデルになる位だから、普通の犬じゃなさそう。
やんちゃで賢い犬だったことがわかるエピソードを2つご紹介します。
- なんでも食べる
- 人の言葉を理解している
それでは、順番にエピソードをご紹介していきます。
なんでも食べるスパイク

スパイクは、普通の犬なら口にしない物を平気で食べていたようです。
どんな物かというと、かみそり、ねじ、ゴムボールまで。普通の犬が食べたら動物病院へ連れて行くような物でも、スパイクは何でもなかったようですよ。

スパイクの消化器官って凄すぎ。

スパイクの真似はせず、愛犬が食べたと思ったらすぐ動物病院に連絡してくださいね。
スヌーピーの好きな飲み物ルートビアも、スパイクは大好きだったようです。チャールズ・M・シュルツがスパイクにルートビアを飲ませている写真がこちら。
Happy #NationalPetDay! 🐾 Here is Charles Schulz in Minnesota sharing a “pop” with his beloved childhood dog Spike (who had a notoriously strong stomach). Spike would later become the inspiration for some of Snoopy’s behavior—perhaps even his love of root beer.
— Charles M. Schulz Museum (@SchulzMuseum) April 11, 2019
[📷: c. 1940] pic.twitter.com/83D3n88LA9

スパイクがルートビアを美味しそうに飲んでますね。

スパイクに好き嫌いってあったのかな。
なんでも食べてしまうスパイクですが、犬の平均寿命と言われる10~13年より長生きしたと言われています。

スパイクって、本当に何を食べても平気だったんだなぁ。
スヌーピーが好きな食べ物をもっと知りたい人は、こちらの記事がおすすめです。
スパイクは人の言葉を理解していた!?

スパイクは、言葉を理解しているとしか思えない行動をしていたようです。
例えば、日曜日の決まった時間に、スパイクはシュルツの父親が使う椅子に前足を乗せていました。理由は、シュルツの父親と一緒に車で新聞を買いに出かけていたから。スパイクは日曜日に新聞を買いに行くと覚えていて、出かけることを催促していたんです。

スパイクは、車に乗って出かけるのを楽しみにしていたんでしょうね。
可愛らしいエピソードですが、スパイクの驚くべき頭の良さがわかります。
まず、曜日を理解していること。人間はカレンダーを見て日付や曜日がわかりますよね。でも、スパイクのような犬は、基本カレンダーを理解していません。シュルツ家の行動をある程度わかっても、頭が良くないと7日に1回行動できませんよね。

ボーっとして曜日を忘れたら、スパイクが教えてくれそう。
さらに、同じ時間に新聞を買いに行くことを催促していたこと。天気や季節によって、時間はわかりにくいもの。同じ時間に催促なんて、時計と家族の会話を理解していないとできないですよね。
スパイクは、犬と思えないほど賢かったんですね。

スパイクに持ってきてほしいものを伝えると、正しいもの持ってきたそうですよ。

人の言葉を理解しているのはスヌーピーと一緒だね。
次は、スヌーピーが活躍する『ピーナッツ(PEANUTS)』のスパイクについてご紹介します。
モデルは名前だけ?スパイクはスヌーピーの兄ビーグル

スパイクは、チャールズ・M・シュルツの描く漫画『ピーナッツ(PEANUTS)』にスヌーピーの兄として登場します。
『ピーナッツ』に登場するスパイクは、帽子に半開きの目と下向きのヒゲが特徴の犬です。スパイクのイラストがこちら。

ぼーっとした顔がにくめない感じね。

兄のスパイクはスヌーピーと同じ模様で、スヌーピーのモデルとなったスパイクのように多くの模様はないんだよ。
スパイクは、カリフォルニア州にあるニードルズ近くの荒野に1匹で住んでいます。荒野での話し相手は、サボテンと岩。普通に生えているようにしか見えないサボテンにスパイクが語りかけるシーンは、ほのぼのしていて癒されます。
Spike decorates for the Holidays. This strip was published on 12/10/1994. pic.twitter.com/Z3mIFOVBG9
— Charles M. Schulz Museum (@SchulzMuseum) December 9, 2013
サボテンに飾り付けをするのに、くすぐったくないか気にしているのが優しいですね。

実はスヌーピーと一番仲のいい犬がスパイクで、お互いの家に遊びに行くほどの仲なんですよ。

スパイクは独特の感性を持った犬。モデルとなったスパイクの性格がスヌーピーに引き継がれたせいかもね。
スヌーピーの兄弟は、漫画とアニメで数が変わります。漫画はオス5匹、メス1匹の6匹兄弟、アニメはオス6匹、メス2匹の8匹兄弟です。

漫画『ピーナッツ』の全作品を読める電子書籍が配信されています。スヌーピーやスパイクの活躍全てが読めますよ。
スヌーピーや兄のスパイクのモデルとなったビーグルはこんな犬

ここでは、スヌーピーの犬種ビーグルについてご紹介していきます。
ビーグルは、大人になると33~40cmで体重が8~14kgになる狩猟犬です。平均寿命は12~15年と言われています。
ビーグルの特徴は4つあります。
- 垂れた耳と模様のある犬
- 食いしん坊
- 優しいけどさみしがり屋
- 狩猟犬の歴史が長い
ビーグルの特徴を順番にご紹介していきます。
垂れた耳と模様のある犬

ビーグルと言うと、大きくて垂れた耳に頭や背中の模様をイメージします。ビーグルの模様は、白に茶色と黒の模様で3色のハウンドカラー(トライカラー)が一般的。

ハウンドカラーって狩猟犬特有の色なんだよ。

ビーグルは、しっぽの先が白いのが特徴なんですって。
スヌーピーの色は白と黒ですが、実際のビーグルには存在しないんだとか。

スヌーピーと同じビーグルを探しても見つからないよなぁ。
ハウンドカラーの場合、子犬は黒い部分が多く、成長すると茶色が出て模様が変わることがあります。
食いしん坊なビーグル

犬の中でも食欲旺盛なビーグルは、食べることが大好き。スヌーピーも好きな食べ物に目がありません。

漫画でもスヌーピーはよく食べてるね。ビーグルならではだったんだ。
ビーグルは好きなだけ食べるので、運動をしないと太ってしまいがち。太ると動くのが面倒になっちゃう犬もいるんだとか。

運動不足で太って、動くのが面倒で食べるという悪循環。

犬も人間と同じだね。
優しいけどさみしがり屋

ビーグルは元気いっぱいで好奇心が強いですが、基本的に優しい性格です。
社交的なので、ほかの犬と一緒にいても仲良くできます。人が大好きで賢いため、飼い主の言う事を素直に聞いてくれます。

人が大好きなら、一緒に遊んでくれそう。
人が大好きだからこそ、一緒にいない時間が増えるとさみしがる面も。庭などの屋外で飼う場合、家族がいる部屋に面した場所へ小屋を置くなど工夫が必要です。

長時間留守にしたら、飼い主も気になっちゃいそうね。
狩猟犬の歴史が長い

ビーグルは14~15世紀に始まった犬種。犬としては中型ですが、狩猟犬では小柄です。

大型の狩猟犬はラブラドール・レトリバーが有名ですね。
ビーグルは、うさぎなどの獲物を追うために地面の臭いを嗅ぐことが多い犬です。ヘビやカエルなどの害虫に遭遇しやすい犬でもありますね。

いのしし猟やシカ猟もできるんだって。
まとめ
スヌーピーのモデルとなった犬のスパイクと、ビーグルについてご紹介してきました。
- スヌーピーのモデルになった犬は、スパイクというビーグルの特徴を持つ雑種
- スパイクはやんちゃで賢い犬
- 漫画『ピーナッツ』にスパイクはスヌーピーの兄として登場する
- ビーグルでスヌーピーと同じ模様はいない
- ビーグルは、社交的で穏やかだけど、さみしがり屋
スヌーピーのモデルとなったスパイクが兄として登場する『ピーナッツ(PEANUS)』。これからスヌーピーとスパイクが登場するシーンを見ると、ほっこりした気分になれそうですね。