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スヌーピーのモデルとなった犬の絵本!スパイクは個性的だった?

スヌーピーのモデルとなった犬の絵本!スパイクは個性的な犬だった?

チャールズ・M・シュルツの描いた漫画『ピーナッツ(PEANUTS)』に登場するスヌーピーには、スパイクというモデルの犬がいます。スパイクは、チャールズ・M・シュルツが13歳の時に飼っていた犬

『スパーキーとスパイク』という絵本には、スパイクが驚くべき才能を持つ犬か描かれています。

今回は、スヌーピーのモデルとなった犬の絵本『スパーキーとスパイク』についてご紹介していきます。

絵本だからわかりやすくて、忙しい大人でも楽しめますよ。

スヌーピーのモデルとなった犬の絵本『スパーキーとスパイク』

スヌーピーのモデルとなった犬の絵本!スパイクは個性的だった?

『スパーキーとスパイク』は、2021年7月2日に評論社の児童図書館・絵本の部屋として発売された絵本です。絵本は、インターネットや書店で買うことができます。

本のタイトルにあるスパーキーとは、スヌーピーの生みの親チャールズ・M・シュルツスパイクは、スヌーピーのモデルとなった犬です。

すの
すの

チャールズという名前なのに、スパーキーって呼ばれてたんだね。

次は、なるべくネタバレしないように 『スパーキーとスパイク』 の感想をお伝えしていきます。

『スパーキーとスパイク』は児童書なので、図書館にあれば無料で借りられます。お住まいの市町村の図書館で検索してみてください。

ひら
ひら

絵本だから、図書館で借りる期間内でも読めちゃいます。

スヌーピーのモデルとなった犬の飼い主はスパーキー?

スヌーピーのモデルとなった犬の絵本!スパイクは個性的な犬だった?

スヌーピーのモデルとなったスパイクの飼い主は、チャールズ・M・シュルツ。チャールズ・M・シュルツは、周りからスパーキーと呼ばれていました。

あだ名がスパーキーなのは、当時の人気漫画『バーニーグーグル』に登場する馬の「スパーク・プラグ」から。スパーキーと名付けたのはシュルツの叔父で、シュルツが生後2日の時でした。

ひら
ひら

生後2日であだ名がついちゃうのって早くない?

ちなみに、本名のチャールズと呼んでいたのは学校の先生だけだったそうです。

すの
すの

みんなにスパーキーって呼ばれてたら、本名で呼ばれても気づかない時ってありそう。

スパイクが個性的だからスヌーピーのモデルになった

スヌーピーのモデルとなった犬の絵本!スパイクは個性的な犬だった?

スパイクは、スヌーピーのモデルになるだけあって個性的な犬だったようです。

ここでは、スパイクがどんな犬なのかをご紹介していきます。

  1. スパイクは白地に黒いぶちの犬
  2. 何を食べても平気な犬
  3. スヌーピーより犬らしくない水の飲み方
  4. 言葉を理解するスパイク

スパイクは白地に黒いぶちの犬

スヌーピーのモデルとなった犬の絵本!スパイクは個性的な犬だった?

絵本に登場するスパイクは白地に黒いぶちのある犬ですが、ぶちの場所がスヌーピーより多いです。

  • スヌーピーの黒いぶち:背中、しっぽの付け根
  • スパイクの黒いぶち:顔、背中、前足の付け根、お尻
すの
すの

スヌーピーとモデルになったスパイクに共通のぶちは、耳と背中だね。

スヌーピーの設定はビーグルですが、『スパーキーとスパイク』に出てくるスパイクは、としか書かれていません。絵本だから、細かい犬の種類まで出さないのかもしれませんね。

絵本に出てくるスパイクは、赤い首輪をして元気に走り回っています。やんちゃな犬とわかると共に、前足とお尻の黒いぶちもよくわかります

ひら
ひら

元気に走り回るスパイクが可愛らしいくて、つい笑顔になっちゃいます。

すの
すの

スパイクの首輪は、スヌーピーと同じ赤なんだよ。

何を食べても平気な犬

スパーキーの飼い犬スパイクは、何を食べてもお腹を壊すことがなかったそうです。ゴムボールやかみそり、靴下など、食べ物以外を食べても平気だったんだとか。

すの
すの

普通の犬が食べたら病院へ駆け込むレベルだよ。

スヌーピーに好きな食べ物がたくさんあるのは、何でも食べちゃうスパイクがモデルだったんですね。

ひら
ひら

スヌーピーは靴下を食べないけどね。

犬らしくない水の飲み方

スヌーピーのモデルとなった犬の絵本!スパイクは個性的な犬だった?

『スパーキーとスパイク』に登場するスパイクは、蛇口から出る水を直接飲んでいたようです。

絵本には、シンクに前足をかけ、舌で器用に蛇口から流れる水を直接飲むスパイクの姿が。水を飲むスパイクは嬉しそうで、新鮮さを味わってるかのよう。

すの
すの

スヌーピーだって水を飲む時は水皿を使っているのに。

斬新な飲み方に、スパイクが犬なのを忘れてしまいそうです。

ひら
ひら

スパイクって個性的すぎる。

言葉を理解するスパイク

スヌーピーのモデルとなった犬の絵本!スパイクは個性的な犬だった?

スパーキーが持ってきてほしい物をスパイクに言うと、言葉通りの物を持ってくるほど賢いスパイク。50以上の言葉を理解していたそうです。

ひら
ひら

いくつか言葉を覚えることはあっても50以上なんて凄い。

すの
すの

物を持ってくるってことは、言葉と物を合わせて理解していたんだよね。
頭良すぎでしょ。

また、時間も理解していたようで、週末の決まった時間になると車でお出かけを催促したんだとか。

ひら
ひら

寝坊や遅刻しちゃうことってあるけど、スパイクはちゃんとしていそう。

すの
すの

ひらは、スパイクを見習ってほしいね。

スパイクは、とっても賢い犬だったんですね。

ひら
ひら

スヌーピーも後ろ足で歩いたりして人間っぽいけど、スパイクも犬離れしてるのね。

スヌーピーのモデルになったスパイクやビーグルのことをもっと知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。

スパイクをモデルにしたスヌーピーは絵本に登場しない

スヌーピーのモデルとなった犬の絵本!スパイクは個性的な犬だった?

スパーキーとスパイクの絵本なので、スヌーピーは出てきません。

『スパーキーとスパイク』の表紙には「世界一有名な犬」と書かれているだけ。本の表紙の写真がこちらです。

スヌーピーという言葉は、表紙をめくった裏側に出てきます。

スヌーピーのモデルになった「スパイク」のお話です。

引用:『スパーキーとスパイク』
すの
すの

スパイクのエピソードが個性的で面白いから、スヌーピーが出てこなくても十分楽しめたよ。

ひら
ひら

表紙の裏側の絵は、絵本の中にでてくる小物のイラストであふれています。読み終わった後にもう一度見ると面白いですよ。

表紙の次のページであるタイトルに、犬小屋とスパイクの足あとが入っています。スパイクが元気よく走り回っている姿をイメージできますよ。

すの
すの

タイトルページでも楽しめるね。

スヌーピーの活躍する漫画を読みたい人は、こちらの記事がおすすめです。

スヌーピーとモデルの犬が生まれたアメリカの絵本

スヌーピーのモデルとなった犬の絵本!スパイクは個性的な犬だった?

『スパーキーとスパイク』は、日本より前にアメリカで発売された絵本です。アメリカで発売されたのは2019年4月23日。

すの
すの

日本の発売は2021年7月2日だから、アメリカの発売から2年以上後なんだね。

『スパーキーとスパイク』は、アメリカの作家「バーバラ・ロウエル」とイラストレーター「ダン・アンドレイアセン」によって作成されました。バーバラ・ロウエルと、ダン・アンドレイアセンの写真がこちらです。

右にいる女性がバーバラ・ロウエルで、左の男性がダン・アンドレイアセンです。バーバラ・ロウエルの笑顔が素敵ですね。

英語で作られた絵本は、「ひさやま たいち」の日本語訳で発売されました。

作家、イラストレーター、翻訳家のちょっとした説明です。

  • バーバラ・ロウエルは、子供向けの歴史絵本をてがける作家。
  • イラストレーターのダン・アンドレイアセンは、絵本作家として50冊以上の絵本をてがけている。
  • ひさやまたいちは、英語の絵本や物語を日本語にする翻訳家として活動。

ダン・アンドレイアセンはシュルツから手紙をもらっていた

スヌーピーのモデルとなった犬の絵本!スパイクは個性的な犬だった?

イラストレーターのダン・アンドレイアセンは、少年時代に憧れだったチャールズ・M・シュルツに手紙を送っていました。『スパーキーとスパイク』のあとがきで、シュルツから届いた手紙の返事を公開しています。

1975年7月7日にタイプライタで作成された手紙には、イラストレーターを目指すダン・アンドレイアセンへの励ましの言葉がシュルツのサインと一緒に書かれていました。シュルツは、手紙と一緒に漫画業界の資料も送ってくれたそうです。

ひら
ひら

1975年は『ピーナッツ』の連載をしていたのよね。忙しい中で返事と資料を送るなんて、シュルツは思いやりのある優しい人なんですね。

ダン・アンドレイアセンはイラストレーターとして活躍し、シュルツとスパイクの絵本『スパーキーとスパイク』のイラストを描いたんですね。

すの
すの

ダン・アンドレイアセンはシュルツに恩返しができたと思ってるかもしれないね。

まとめ

スヌーピーのモデルとなった犬の絵本『スパーキーとスパイク』についてご紹介してきました。

スパイクは、スヌーピーのモデルとなるだけあって、個性豊かな犬だったようです。スパイクが個性的だったおかげで今のスヌーピーがいると思うと、絵本を読みたくなりますよ。

記事が参考になったら幸いです。

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