ティーブレンダーの厳選した、本格的な紅茶が楽しめるスヌーティ(SNOOTEA)。
スヌーピーの紅茶に、バラの花びらと香り豊かなヨーロピアンローズティが発売されました。
「スヌーピーの本格的な紅茶って、専用の物が必要じゃないの?」と不安になりますよね。
スヌーティはティーバッグなので、ティーポットなど専用のものがなくても簡単に紅茶を楽しめます。
今回は、新発売されたスヌーティのバラの紅茶ヨーロピアンローズティスヌーピーと、ティーバッグの美味しい紅茶の入れ方についてご紹介していきます。
紅茶好きはもちろん、面倒なことが苦手な人でも簡単に美味しい紅茶を作れますよ。
バラとスヌーピーが素敵!スヌーティのヨーロピアンローズティ
スヌーティのヨーロピアンローズティは、ちょっと大人なパッケージ。
バラというと赤をイメージしますが、缶はクリーム色の落ち着いた色合いになっています。
バラを持つスヌーピーのイラストがオシャレを演出しています。
スヌーピーの隣にいるウッドストックもバラを持ってる。持ち方が釣り竿みたいでカワイイ。
缶の横にも、バラのイラストが。
1輪だけのバラが、ヨーロピアンの名の通りシックで大人っぽい印象になっていますね。
落ち着いた色合いで、プレゼントにピッタリだね。
商品名 | スヌーティー ヨーロピアンローズティ |
内容量 | ティーバッグ(2.2gx5) |
バラの花びらが入った香り豊かな紅茶
ヨーロピアンローズティは、バラの花びらの入った紅茶。スヌーティは、厳選した茶葉を使い香り豊かな紅茶を楽しめます。
通常ティーバッグに使われるのは、細かく砕かれた茶葉。短時間で紅茶が抽出できますが、良質な茶葉より香りが少なくなってしまいます。
スヌーティで使われるのは、ティーブレンダーの厳しい目を通過した厳選した茶葉だけ。ティーバッグとは思えないほど。缶からティーバッグを取り出すときから、紅茶の香りとバラの香りが広がるほどです。
香り豊かな紅茶だから、内緒で飲めないんですよ。
ヨーロピアンローズティの主な茶葉は、スリランカで生産されたキャンディ。スリランカの紅茶もキャンディも、聞きなれない言葉かもしれません。
セイロンティーと言えば聞いたことがある人も多いはず。スリランカで生産された紅茶は、セイロンティーと呼ばれています。
スリランカは国の名前で、セイロンは島の名前。昔は国の名前もセイロンだったんだよ。
キャンディは紅茶特有の赤い色に渋みの少ない茶葉。クセの少ない茶葉に、有名なダージリン、ニルギリやケニアをブレンドして、バラに合うように仕上げています。
バラの花びらは1枚ずつきれいな状態で、見た目も華やか。
白ブドウが追加されたバラの香りは、華やかでありながらフルーティな紅茶になっています。
スヌーティのこだわりは、ショコラティーの記事にある「味と環境を考えたティーバッグ」を読めばわかりますよ。
スヌーティで簡単! バラの香り漂う美味しい紅茶の入れ方
ここでは、ちょっとした工夫で簡単にできる、美味しい紅茶の入れ方をご紹介します。
スヌーティのヨーロピアンローズティを使用しますが、通常のティーバッグでもポイントは同じです。
今までより、グッと美味しい紅茶になりますよ。
紅茶を入れる前に知ってほしいこと
美味しい紅茶を入れる前に、知っておいてほしい事と理由を簡単にご紹介します。
美味しい紅茶を作るなら、ティーバッグ1つに紅茶は1杯だけ。色がついてるからといっても、2杯以上は味や風味は落ち、苦みが強くなる場合も。もったいないと思わず、1杯ずつ新しいティーバッグを使うようにしてください。
ティーバッグを入れてからお湯を注ぐと、圧力で茶葉が開かず上手く抽出できない場合があります。ティーバッグの茶葉は細かいものが多く、ポットで入れる茶葉と状態が違っています。紅茶をきれいに抽出するなら、お湯を注いだ後にティーバッグを入れるようにしてください。
通常の茶葉はお湯を直接かけるから、ティーバッグも同じだと思いますよね。
お湯にティーバッグを入れると、ティーバッグを振ってしまいがち。振って無理に抽出させるとすぐ紅茶の色がつき、結果、短時間でティーバッグを取り出してしまいます。
これ、紅茶の香りとコクを抽出できていない、もったいない紅茶なんです。
紅茶は、お湯につかった茶葉が開き、香りとコクが抽出されます。ティーバッグを振り短時間で取り出すと、香りとコクを抽出できません。
ティーバッグを入れて蒸らす時間を作るだけで、香りとコクのある紅茶になりますよ。
ティーバッグは振るものだと思ってたよ。美味しくない紅茶を作ってたなんて知らなかった。
ティーバッグを取り出すときに絞ってしまうと、エグみのある渋い紅茶になってしまいます。紅茶を蒸らすと、必要な香りとコクはお湯に溶けだしています。絞ると苦みだけが出てしまうので、ティーバッグは絞らずそのまま取り出してくださいね。
美味しい紅茶のために用意するもの
今回は、温かいヨーロピアンローズティを2人分作ります。美味しい紅茶を入れるために用意するものは6つ。
砂糖を用意すれば、甘い紅茶を楽しむこともできますよ。
ティーバッグは、紅茶を入れる数を用意します。今回は2杯分作るので、スヌーティーのヨーロピアンローズティを2つ用意します。
お湯は、紅茶を入れる分と、紅茶のカップを温める分を用意します。
紅茶を入れる分のお湯は、スヌーティのティーバッグ1つ(2.2g)なら160ml必要になります。
一般的なティーバッグ(2.5g)なら、180~200mlのお湯が適量です。
カップを温めるお湯は、紅茶を入れるのとは別に用意するのが基本です。お湯の量は、紅茶を入れる半分の量でもOK。不安なら、紅茶を入れる分と同じ量を用意すれば安心です。
カップを温めるだけだから、あまり量を気にしなくても平気だよ。
紅茶のカップは、紅茶を入れるお湯と、ティーバッグを入れてもこぼれないものを用意します。
お皿は、紅茶のカップより大きいものを用意してください。ティーカップとソーサーを使う場合は、皿を用意する必要はありません。
タイマーは、紅茶を蒸らす時間を計るために使用します。携帯のアラームや、自分で時間を見ても大丈夫です。
お水を量るのに、計量カップを使います。
計量カップのない人や探すのが面倒な人は、おたまでも大丈夫。おたまに入る水の量は約50ml。例えば4回おたまに水を入れれば、約200mlの水を量れます。
ティーバッグに必要なお湯の量はありますが、少しの誤差は問題ありません。
細かいから面倒になってしまうもの。多少の誤差があっても、簡単なのが一番ですよね。
ティーバッグを使った美味しい紅茶の入れ方
使うものを揃えたら、スヌーピーのティーバッグで美味しい紅茶を作っていきます。
美味しい紅茶を作るには、6つの手順があります。
手順は多いけど、面倒くさがりな人でもできるアドバイス入り。試しにやってみると、結構簡単ですよ。
紅茶の入れ方1:カップを温める
香りとコクのある紅茶を抽出させるため、カップを温めます。
カップに注ぐと、お湯の温度は10度近く下がってしまいます。カップを温めておかないと、せっかくお湯を作っても冷めてしまうことに。
紅茶の香りとコクを抽出できる温度は、80度から100度。紅茶を入れる時にお湯の温度が下がらないよう、あらかじめ紅茶のカップを温めておきます。
カップを温めるお湯を作り、カップに注ぎます。温める時間は3分程。お湯の量は、紅茶に必要な半分でも問題ありません。
計量カップやおたまで量ってもいいけど、目的はカップを温めること。お湯の量は適当でも大丈夫ですよ。
ここからは、ズボラな人もできる簡単なカップの温め方。方法は2つあります。
- 紅茶のカップに水をいれ、電子レンジで温める
- 紅茶用のお湯を多めに作り、沸騰する前のお湯を使う
1つ目は、電子レンジでお湯を作るので、とっても簡単。紅茶カップ1つに100mlの水なら、500Wの電子レンジで1分程温めるだけ。お湯と一緒にカップも温まるので、レンジから出してすぐ使うこともできますよ。
2つ目は、沸騰する前のお湯を使ってカップを温めるというもの。2回お湯を沸かすのが面倒な人は、紅茶に使うお湯を多くして、湧く前にカップにお湯を注ぎます。沸騰していなくても熱いお湯なら、カップは温まりますよ。
紅茶の入れ方2:紅茶を入れるお湯を用意
紅茶を入れるためのお湯を用意します。
ヨーロピアンローズティに必要なお湯は160ml。2人分なので320ml用意します。
計量カップやおたまで量れば、必要な分用意できますよ。
通常のティーバッグなら、1人分で180~200mlのお湯が適量です。
使う水は、水道水や浄水器の水が最適です。日本の水は、紅茶に最適とされる軟水。紅茶の色や味、香りをよく引き出してくれます。
水道水の匂いが気になる人は、沸騰時間を1~2分増やせばカルキ臭がとれますよ。
また、汲みたての水道水や浄水器の水には、空気が豊富に含まれています。紅茶を蒸らす時にお湯の空気が多いと、香りやコクが抽出されやすくなります。
逆に水の中の空気が少ないと、成分が抽出されずエグみの強い渋い紅茶になってしまいます。
汲み置きした水や再沸騰させたお湯の空気は少ないので、美味しい紅茶に向きません。
ミネラルウォーターで紅茶を入れるなら、水道水と同じ軟水を使用するとキレイな色の紅茶を入れられます。
ミネラルウォーターは汲み置きした水と同じなので、使う前にペットボトルなどに入れて振っておくと、水に空気を含ませることができますよ。
硬水と呼ばれるミネラルが多い水を使うと、黒っぽい色で渋みや香りが控えめな紅茶になります。
紅茶の入れ方3:ティーバッグの茶葉をほぐす
カップを温める間に、ティーバッグを軽く広げて茶葉をほぐします。
ティーバッグを広げる時に軽く振ることで、渋みや苦みの原因にもなる微粉も落ちます。渋みや苦みの原因が少なくなれば、美味しい紅茶が作りやすくなりますね。
面倒くさがる人は、細かい作業をしたくないもの。ティーバッグを振るだけでも、ある程度茶葉がほぐれます。
ティーバッグが小袋に入っているなら、袋ごと振ると楽ですよ。
紅茶の入れ方4:カップにお湯とティーバッグを入れる
メインとなる、お湯とティーバッグをカップに入れる作業です。
お湯の温度を下げないために、沸騰したら30秒以内に紅茶を作り始める必要があります。
そのため、この手順は少し長め。不安がある人は、1回読んでから始めると手早く作れますよ。
まず、紅茶の入れ方1で温めていたカップのお湯を捨てます。カップに入れて温度が下がっても十分に熱いお湯なので、注意してください。
次に、紅茶を入れるための沸騰したお湯をカップに注ぎます。スヌーティーのヨーロピアンローズティに必要なお湯は160ml。2人分のカップに必要なお湯を注いでいきます。
通常のティーバッグ(2.5g)なら、180~200mlが適量です。
また、カップの下にタオルを置くと、保温性が高くなります。
次に、ティーバッグをカップのフチからそっと入れます。
ティーバッグを振りたくなるけど、じっと我慢。
ティーバッグは、お湯の後に入れてくださいね。
紅茶の入れ方5:カップにフタをして蒸らす
ティーバッグを入れたカップに、お皿でフタをし紅茶を蒸らします。
ヨーロピアンローズティの蒸らし時間は2分。タイマーをセットしておけば、ティータイムに食べるお菓子を用意できますよ。
ティーバッグによって蒸らし時間に違いがあります。説明書の時間が最適です。
ティーバッグだと1~2分が多いね。
紅茶の入れ方6:ティーバッグを取り出す
美味しい紅茶を入れる最後の手順です。
蒸らし時間が経過したら、カップの上に置いたお皿を外します。
カップの中にあるティーバッグの茶葉が膨らんでいます。紅茶が抽出されていますね。
カップの下に紅茶の濃い部分ができていても問題ありません。抽出した紅茶は、下に濃い部分がたまりやすくなります。
ティーバッグをゆっくり水面から引き上げ、静かに振ってお湯を切り取り出します。
お湯の中で振ると、ティーバッグの上にたまった苦みが紅茶の中に広がってしまいます。ティーバッグを水面から出すことで、たまった苦みを広げずにお湯を切れますよ。
紅茶の濃い部分が下にたまったままなら、スプーンで下から持ち上げるようにかき混ぜると均一の濃さになります。
これで、美味しい紅茶の出来上がりです。
手順通りに入れたヨーロピアンローズティは、バラの香りの中にフルーティさと茶葉のコクが口いっぱいに広がる味わい深い紅茶でした。飲んだ後に残るバラの香りも、心をホッとさせてくれます。
華やかなバラの香りに包まれながら、スヌーピーのミニケーキやフルーツタルトなどでティータイムもおすすめです。
通常のティーバッグでも、今までより香りとうま味のある紅茶になっているはず。ちょっとした工夫で、本格的な紅茶を楽しめますよ。
スヌーティのヨーロピアンローズティを買える場所
スヌーティのヨーロピアンローズティは、店舗やネットで購入できます。
店舗なら、スヌーピータウンショップがおすすめです。
スヌーピータウンショップは、スヌーピーやピーナッツに登場するキャラクター商品を専門に扱うお店です。
スヌーティのヨーロピアンローズティだけでなく、スヌーピータウンショップ限定商品もありますよ。
インターネットで購入するなら、おかいものSNOOPY 楽天市場店がおすすめです。
おかいものSNOOPYもスヌーピーやピーナッツキャラクターの専門ショップ。楽天市場店で購入すれば、楽天ポイントが貯まります。
楽天ポイントが貯まっていたら、購入で使うこともできますよ。
まとめ
スヌーティのヨーロピアンローズティについてご紹介してきました。
スヌーピーの可愛い缶に入った、バラの花びらが入った華やかな紅茶。
簡単にできる本格的な入れ方で、ティーバッグでもバラの香りと紅茶の味を存分に楽しむことができます。
ポイントがわかれば、美味しい紅茶を作れます。他の人に紅茶を入れたら、きっと満足してもらえますよ。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。