スヌーピーの紅茶にアールグレイが発売されました。爽やかな香りのアールグレイは、アイスティーにぴったりです。
でも、アイスティーを飲みたいのに、氷がなくて作れない時ってありますよね。
お湯と冷水、ちょっとした工夫で、簡単にアイスティーが飲めるんです。
今回は、スヌーピーの紅茶アールグレイと、お湯と冷水ですぐ飲めるアイスティーの作り方をご紹介します。
アールグレイについてもご紹介するので、紅茶に詳しくなくても楽しめますよ。
弁護士姿がカッコイイ!スヌーピーの紅茶アールグレイ
スヌーティ(SNOOTEA)のアールグレイのイラストは、世界的に有名な弁護士に扮装したスヌーピーです。
帽子と蝶ネクタイに、カバンを持った紳士的な姿がカッコイイですね。後ろのオープンカーに乗って依頼人の元へ出かけるのでしょうね。
黒の缶が、弁護士の紳士的なイメージにぴったり。紅茶をかっこ良く飲むスヌーピーを想像できます。
ウッドストックも、スヌーピーとお揃いの帽子にカバン姿なんですよ。
爽やかな香りのティーバッグとキャラクターのタグ
本格的な味と香りのティーバッグには、スヌーピーや仲間たちのタグがついています。
スヌーピーのアールグレイは、三角形の形をしたティーバッグが5個入っています。ティーバッグを出すだけで、酸味のある柑橘の香りがただよいます。
アールグレイは、コクのある茶葉のアッサムとクセの少ないセイロンをベースに、ベルガモットオレンジの香りをブレンドした爽やかな紅茶になっています。
そのままでも美味しいですが、ミルクティーやアイスティーといったアレンジも楽しめますよ。
ミルクティーやアイスティーは、香りの苦手な人でも飲みやすくなるのでおススメです。
ティーバッグのタグには、スヌーピーやチャーリー・ブラウンなどのキャラクターが描かれています。
色々なタグがあるから、気分で選ぶこともできちゃいます。缶だけでなく、作ってる時もピーナッツ気分を楽しめる紅茶なんですね。
購入したアールグレイのタグは、スヌーピーとチャーリー・ブラウンとサリーの3種類だったよ。
スヌーピの紅茶に使われるティーバッグを詳しく知りたい人は、こちら↓の記事で確認できますよ。
アールグレイってどんな紅茶?
アールグレイは、茶葉に柑橘果実のベルガモットで香りをつけたフレーバーティーです。
紅茶の茶葉で有名なのはダージリンですが、アールグレイという名前もよく聞きますよね。
ダージリンやアッサム、セイロンなどは紅茶の原料となる茶葉の産地ですが、アールグレイは茶葉に香りを加えた紅茶。だから、SNOOTEAのアールグレイは、アッサムとセイロンの茶葉を使ってるんです。
アールグレイという茶葉があるわけじゃないんだね。
スヌーピーのバラの紅茶もフレーバーティーのひとつですよ。
アールグレイの特徴でもある爽やかな香りの素は、主にイタリアで生産されるミカンに属する柑橘果実のベルガモット。ゆずのように表面がボコボコで苦みが強く、生食に向かないそう。
ベルガモットの苦み成分は、グレープフルーツの1.4倍もあるんだって。
アールグレイという名前は、グレイ伯爵(アール)から。グレイ伯爵は1830年から1834年にイギリスの首相を務めた実在した人物です。
グレイ伯爵が好きな紅茶ラプサンスーチョンに似た味を、茶商に作らせたのが始まりと言われています。
ラプサンスーチョンは中国の紅茶で、独特のスモーキーな味が特徴。アールグレイの方が飲みやすい紅茶ですよ。
当時は中国の紅茶を手に入れるのが難しかったんだろうな。
アールグレイは、ハーブティーやルイボスティーなどにも使われる代表的なフレーバーになっています。
スヌーピーのアールグレイを使った氷なしアイスティーの作り方
氷がなくても、お湯と冷水だけでアールグレイのアイスティーが作れます。
アイスティーを飲みたい時ってありますよね。水だしだと時間がかかるし、氷がないと作れないと諦めてしまいますよね。
お湯の温度を少し下げて濃い紅茶を作り、グラスを冷蔵庫で冷やせば、短時間でアイスティーが飲めますよ。
スヌーピーの紅茶はティーバッグなので、簡単に作れます。
ちょっとした工夫をするだけで、少し冷たいアールグレイのアイスティーが楽しめますよ。
氷なし1:アイスティーに必要なものを用意
氷なしのアイスティーに必要なものは8つ。
- スヌーピーのティーバッグ(アールグレイ):1個
- お湯:80ml
- 冷たい水:150ml
- カップ:1個
- 皿:1枚
- グラス(230ml以上入るもの):1個
- スプーン:1個
- 冷蔵庫
並べてみると、用意するものが多いですね。
紅茶の抽出でお湯とカップと皿を、冷たい水とグラスと冷蔵庫は冷やすのに使います。スプーンは、アイスティーを混ぜるのに使います。
今回は2人分を作るので、スヌーピーのティーバッグやお湯、水などを倍用意しました。
写真では冷水を200ml用意してますが、1人分は150mlです。
氷なし2:グラスに冷水を入れ冷蔵庫で冷やす
最初にするのは、グラスを冷やすことです。
用意したグラスに冷たい水150mlを入れ、グラスごと冷蔵庫で冷やしてください。
氷なしで作るアイスティーは、お湯で抽出した紅茶を冷たい水で薄めます。出来上がりのアイスティーの温度を下げるため、グラスと水を冷やしておく必要があります。
グラスに冷たい水を入れて冷蔵庫に置くことで、ギリギリまで冷やすことができますよ。
紅茶を抽出する時間などもあるので、3分以上グラスを冷やせるよ。
氷なし3:カップにお湯を注ぎ紅茶を抽出
お湯で濃いめのアールグレイの紅茶を作ります。
- ティーバッグを振り、ゴミを落とす
- 沸騰したお湯80mlをカップに注ぐ
- カップにティーバッグをそっと入れる
- 皿でフタをし、1分40秒蒸らす
カップに皿でフタをすると、茶葉が蒸されて香り高いアールグレイになりますよ。
通常なら紅茶を抽出する前にカップを温めますが、抽出した紅茶の温度を下げるためカップを温める必要がありません。
沸騰したお湯をカップに注ぐと、10度近く温度が下がると言われます。80度近くのお湯で紅茶を抽出すると、渋みが少なくなります。
通常より長い蒸らし時間でも、渋みの少ない濃い紅茶ができ、出来上がったりの温度を下げることもできますよ。
電子レンジでお湯を用意する場合は、水を80ml入れたカップを、600wで1分から1分20秒程度温めれば、80度近くの温度になりますよ。
氷なし4:ティーバッグをカップから取り出す
カップで紅茶を1分40秒蒸らしたら、ティーバッグを取り出します。
蒸らすために使っていた皿をカップから外します。スヌーピー達のタグを持ってティーバッグをそっと2~3回揺らし、カップのフチに当てて湯切りし取り出します。
スヌーピーの紅茶は三角のティーバッグなので、湯切りも簡単にできますよ。
ティーバッグを絞ると苦みが出るので、そっと取り出してくださいね。
ティーバッグを取り出したら、濃いアールグレイ紅茶の出来上がりです。
甘いアイスティーにしたい時は、濃い紅茶に砂糖を加えて溶かすのがおススメだよ。
氷なし5:グラスを冷蔵庫から出し紅茶を注ぐ
冷蔵庫からグラスを取り出します。
カップに入った濃い紅茶を、グラスへ一気に注ぎます。
一気に注ぐことで、透明なアイスティーを作りやすくなります。
紅茶は、ゆっくり冷やすと濁りやすくなります。冷やした水へ紅茶を一気に注ぐことで、温度をある程度冷やすことができ、濁りにくくなります。
濁ってしまっても、味に変わりはありません。気になるようなら、ミルクを加えてアイスミルクティーにするのもおすすめですよ。
冷蔵庫で紅茶を冷やすと濁りやすくなるのは、ゆっくり冷えることが原因なんですよ。
冷やす前の紅茶に甘味をつけておけば、濁りを抑えることもできますよ。
最後にスプーンで紅茶と水を混ぜたら、スヌーピーのアールグレイで作った氷なしアイスティーの出来上がりです。
まとめ
スヌーピーの紅茶アールグレイと、氷なしのアイスティーの作り方をご紹介してきました。
アールグレイは有名なフレーバーティーで、ベルガモットの爽やかな香りが特徴の紅茶でした。
本格的な味と香りだからこそ、アイスティーでも楽しめるスヌーピーの紅茶アールグレイ。季節を問わず味わえますね。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。